長久手市景色

授業方法研究室

授業方法について研究しております。

モデル授業ビデオシリーズ

[最終講義の様子]……ここをクリックして視聴できます
 お世話になった方々に感謝いたしております。
 テーマ「教員生活48年」

[過去の FD研修会の様子]……ここをクリックして視聴できます
テーマ 「1人1台の端末を活用した授業について」

【坂本徳弥】略歴

2003年3月 博士(学校教育学)(兵庫教育大学)
2007年4月 椙山女学園大学教育学部准教授(2012年3月まで)
2012年4月 椙山女学園大学教育学部教授(2023年3月まで)
2014年4月 椙山女学園大学大学院教育学研究科修士課程教授(2023年3月まで)
2023年4月 椙山女学園大学名誉教授

授業の基本

1.ICTを活用する電子黒板とタブレット端末、デジタル教科書を活用することにより、授業方法は効率的になり、児童・生徒がわかりやすい授業となります。
2.主体的に学習させるICTを活用することにより、児童・生徒は自分で学習内容を理解することができ、主体的に学習する習慣が身につきます。
3.教科書を活用する小・中・高等学校には教科書があります。授業において教科書を使用することは法律で義務づけられています。教科書に書いてある基礎的なことはわかりやすく教え、発展学習においては、いろいろな資料を使って考える力を育てるとよいと思います。
4.教科書を中心とする「教科書は主たる教材」と規定されています。教科書を中心とし、余裕がある児童・生徒には発展学習をさせるとよいです。問題集や参考書など、あまりにたくさんの教材を与えられた児童・生徒は情報処理の限界を超えてパニックになり、簡単な学習が難しく感じられる原因となります。
5.仕事を効率的にするICTを活用して、教科書を中心とした授業を行うことにより、教員の仕事は楽になり、児童・生徒も楽しく簡単に学習することができます。
6.教材の背景を知らせる学習する教材(学問)が生まれた背景を知らせることにより、教材に興味を持たせることができます。
7.ほめるいろいろなことに挑戦させ、できたことをほめることにより、学習者に生きる喜びを与え、自信を持たせることができます。
8.大志を抱かせる自分のために学習することはもちろんだが、いつかは「世のため、人のため」に役立ちたいという大志を抱かせることにより、学習意欲を大きく高めることができます。

ICTを活用した授業に関する研究

 【主要論文】URLをクリックして論文をダウンロードできます。図書館のホームページに移動します。
  2023年「教員生活48年─教育方法論の変遷 ─」
 2020年「授業においてなぜ教科書を使わなければならないのか」
 2023年「電子黒板による板書とタブレット端末によるデジタルノートの書き方の指導」
 2022年「1人1台のタブレット端末を使った授業の仕方の課題」
 2019年「授業の仕方をどのように教えたらよいか」